Cupful of Rabbit

主にごちうさの話をするブログです

【ごちうさ】対受験用決戦部隊、愛称チマメ隊

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【ネタバレ注意】

 

まんがタイムきららMAX2017年1月号のごちうさ感想記事。

未読の方は読み終わってからどうぞ。

 

 油断禁物とはこの事か…(心の奥底で「前月内容重かったし今月は比較的軽めだろ」とか余裕こいていた人の顔)。前月と並んで面白いです、今月。この話こそ6巻ラストにふさわしい(6回目)

あと、11月25日にリリースされる『chimame march』を意識した(というよりかはタイミングを合わせた)話の内容でしたね。chimame marchを聴いた後に読んでも楽しめそうです。

 

 

前半は志望校合格に向けて三人とも頑張っている様子が描かれています。

後半に、この話でKoi先生が描きたかったのであろうことが集まっています。

・「私はふたりの方が成長してると思うけどな~」という意味深発言。

・半透明フキダシ「私もあの高校で新しい自分見つけたいの。頑張って追いつくから待っててね」。

・最後の「これからもずっとチマメ隊だ!」

上の三つの意図について自分なりに考えてみます。

 

まず、メグが「二人のほうが成長している」と言った理由。

ここでメグが言った「成長」とは、肉体的なものを指していないというのは言うまでも無い話。

半透明フキダシ前のメグの発言が「二人のほうが成長している」と言った理由になります。チマは自身の意思で決めたのに対し、メグは親のススメというどちらといえば自身の意思がそこまで関わらない形で進路を決定したから、二人のほうが成長したように感じているんでしょう。

 

では、「メグは成長していない?」と聞かれそうですが、メグも成長しています(バレエ回で自分を更に出せるようになったり)

何故、メグは自身の成長に気付けなかったのか。

一番の理由はチノやマヤのようにそれが現れる「きっかけ」のようなものが無かったから、ではないかと考えています。「きっかけ」というのは成長を示せる場所であり「成長を実感できる場所」ですね。

バレエも変わるきっかけでしたが、志望校決定とかに比べるとさすがに弱い感じはします(いろんな人に怒られそうな書き方)

だから、メグは二人のように変わりたい。

その「きっかけ」が半透明フキダシの通り「高校入学」なのです。

高校入学は先のことだから「待っていてね」ということなのです多分。

 

「きっかけ」でチノやマヤと同じように変わってみせようと、追いつこうとするメグ。描かれているとおりチノとマヤはそれぞれの望む道に進むために努力しています。(そしてそれを見てメグは感激し「すごい集中力だね」「努力は素敵なことだよ」と言っています。)

メグにも目標があります。いつか三人で一緒に先に進む(二人に追いつく)という目標です。

もちろんメグも努力しています。ラビットハウス、甘兎庵の塾講師(?)に教わりに行っているくらいですから。

メグは目標のため、努力しています。

そうです、二人とやっていることは同じなのです。

変わったと示せる場所が「志望校の決定」ではなく「高校入学後の出来事」なだけなのです。

「今はまだ変われていない。だから、『待っていてね』」

実は、半透明フキダシで書かれてることがこの辺りのコマの内容と繋がるんです。

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「スタートが遅れた」メグ。

「無理しないで、マイペースで」と言うチノマヤ。

 

「高校入学後」変わるメグに対して、今じゃなくていいからメグなりのペースで頑張ってねと言っています。「待っているよ」と言っています。

半透明フキダシの直後、メグに対して反応している二人については描かれていませんが、ここで答えているんですね。

すごい表現の仕方。

 

最後のコマの意図について。

〆です。

まずこれはこのコマと同じような構図になっています。立ち位置が逆になっただけです。

構図が似ている、という事の意図は「一年前を連想させるため」くらいしか無いんじゃないないのかなと僕は考えています(考えつかなかっただけです)。

 

しかし、メグがチノマヤの手をとり「これからもずっとチマメ隊だ」と言い三人で横に並び走り出した。というのはすごい意味を持っていると思います。

横に並んで、というのはやはりメグ自身も二人と同じように成長しているということ。それが実感できなかった自分は成長していないと思っているんですね。

あと、チマメ命名されたときとは違い、手をとって先へ進んでいる点。「チマメ隊」のつながりが強くなったことを表しています。

 

 そして、メグが二人の手を引き…という部分(最後のコマの一つ前)

「二人の背中を見ていたはず」なのに、このコマではその「二人の手を引いている」んですよ。

 「メグは成長を実感することがなかった」と書きました。

このコマこそが「メグは自分自身の成長を実感できていない」ことを表しているコマだと思います。

 

競争的なことをしているときは「チノマヤの後ろにメグ」。

帰り道のコマのときは「みんな同じライン」にいます。

この競争的なことをしているとき描かれたのは「メグ視点で」チマメを見たもの。

帰り道のコマのときは「チマメ隊以外の人視点で」チマメを見たものなのかなと考えています。

メグからだと自分は二人より遅れているように感じる。

しかし、他人(リゼ)から見ると三人とも並んで見える。

 

「手と手をとりあって、「チマメ隊」は進んでいくのです!」

チノマヤメグ、それぞれが成長しました。もちろん、チマメ隊としても成長していきます。

つまり、チマメ隊として成長するには他の二人と同じように成長しなければいけない。

なんか難しそうな事ですが、「何十年後も友達」を決定した三人にとっては簡単なことでしょう。

スタートが遅れたメグにマイペースでと励ましたり、転ぷくしたメグを二人が助けたり、「手と手をとりあう三人」。

 

志望校が異なることが表している通り、道のりは違います。しかし、向かう先は同じ。

もちろん、向こう岸ではありません。「これからもずっとチマメ隊でいること」です。

 

そして、「チマメ隊であるために、それぞれがそれぞれの道を確実に進み始めている」のです。メグがココア先生千夜先生に教わりに行ったり、チノが「私も頑張るんです」と言ったり、マヤは(マヤらしく)隠れて努力していたり…

そして、そのそれぞれの道には他の二人が存在する。手を差し出してくれたように。

 

 

 (最初はメグの今後の成長を匂わせる回かと思ったのですが、自身の成長に気がついていなかっただけだという…特に胸周り

 

 

 

 

 

「チノ・マヤ・メグが変わったようにチマメ隊も変わる」。つまり、「チノ・マヤ・メグが歩みだした瞬間、チマメ隊が歩みだす」

 

 

 

 

ん?チマメ隊が歩みだす…?出発進行…?

 

 

 

 

11/25は「chimame march」の発売日です。

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チマメ隊初のアルバムです。Koi先生絵の描き下ろしスリーブに新曲9曲+ボーナストラック(Daydream café~チマメ隊Ver.~)と豪華な内容なので是非買ってください。

CD情報 -TVアニメ「ご注文はうさぎですか??」公式サイト-

同日発売の「ご注文はうさぎですか? チマメ隊アンソロジー~Happy Diary!~」との連動購入特典でKoi先生絵のchimame marchジャケットイラストのB2ポスターが先着でもれたりするのでそっちも買ってください。

「chimame march」「チマメ隊アンソロジー~Happy Diary!~」連動購入キャンペーン開催決定! -TVアニメ「ご注文はうさぎですか??」公式サイト-

さらに同じく11/25は、パシフィコ横浜にて開催されたイベントを円盤化した「Rabbit House tea Party 2016 BD/DVD」の発売日です。是非買ってください。

ブルーレイ&DVD -TVアニメ「ご注文はうさぎですか??」公式サイト-

 

ダイマで締めくくるとそれまでの内容がゴミにしか見えませんね。

 

話の解釈は人それぞれです。

誤字報告はコメントとかTwitterとかでお願いします。

そのうち追記・修正します。

最後まで閲覧ありがとうございました。